
ゆうあ、20歳。
先月、誕生日を迎えて成人したばかりだという。専門学校に通いながら、ふくろうカフェで働いている。人見知りで内向的な彼女だが、ふいに見せる素朴な笑顔には、不思議な愛嬌があった。「好きな部屋でいいよ」
そう声をかけると、彼女は光るパネルの前で立ち止まり、少しだけ困ったように笑った。指先が宙をさまよい、なかなか決まらない。ラブホテルに来るのは久しぶりらしい。「……ちょっと、ドキドキしますね」
そう言って、照れたように笑う。その笑顔が、さっきよりも柔らかい。部屋に入ると、彼女は入口付近で一度立ち止まり、きょろきょろと中を見回した。
落ち着きなく肩掛けの紐を直したりして、緊張しているのが、仕草からよく分かった。地味で、どこにでもいる女の子。
そう思っていたが、それは良い意味で裏切られた。
(音羽ゆうあ) その他動画






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